プーケットタウン⑦

ラディソンホテルからプーケットタウンにあるセントラルフェスティバルとロビソンデパートまでシャトルバスが出ていたので、2日間、プーケットタウンに足を運んでみる。泳いでもしゃ～ないプライベートビーチで2日間、一日中ぼ～っと過ごしていてもしょうがないしね(^_^;)。

プーケットタウンのショッピングセンターはまあ普通によくあるショッピングセンター。夕食を買いこむには便利だけれど、めちゃくちゃ安いってほどでもないかな。
プーケットタウンにはパトンビーチのようにお土産物屋がたくさんあるのかと思っていたんだけれど、ほとんどなかった・・・パトンビーチよりお土産を安く買えるのかと期待していったら全然期待外れ。これといって見るものはないプーケットタウン。
という事でシャトルバスが来る時間までの時間つぶしに足のマッサージなどをしてみる。気持ちよかった!(^^)!。でもプーケットタウンにはマッサージ屋さんもほとんどなかったんだよね。
プーケットタウンで購入した食材はこんな感じ。

象トレッキング⑥

パトンビーチのポッパパレスホテルからパンワ岬のラディソンホテルに移動する日、移動の送迎を兼ねて1時間の象トレッキングをする事に。
ちょうどプーケット島の真中あたりの森？に連れて行かれ、まずは子象の餌やりや簡単な曲芸を見学。自分で餌をやったりするにはすべてお金がいるので、私らは見ているだけ。子供じゃないしね。でも象って結構かわいいのよね。子象の曲芸を5分位見た後は、2人がけの大人の象に乗ってトレッキングの開始だ。森といえば森だけれど、広大な庭のようなところを道に沿って進むだけなので飽きた(^_^;)。



ネパールで象乗りした時には、道なき森の中を象がバキバキ枝や草を踏みつぶしながら進み、結構深い川を渡り、運が良ければベンガルトラに遭遇できるかも？？っていう感じの象トレッキングだったので、結構おもしろかったんだけどな～。
スリランカでは象の孤児院でごく自然に近い形で象の大群とかにも近づけたし、そういった象体験に比較するとプーケットの象トレッキングはかなり単調。ただ乗ってるだけ(^_^;)。
それに象乗り代はかなり払っているにも関わらず、さらに象使いへのチップも要求されるしね～。でも象使いの人の家ってホントほったて小屋なんだよね。トレッキングの途中、「あれがマイホーム」と教えてくれた家はかなり悲しい家だった。象使いはチップぐらいしか現金収入はないんじゃなかろうか。
象使いは象の前足を踏み台に象に乗るのであった。

雨季のプーケットのビーチ⑤

日本のこの時期、プーケットは雨季。南の島の雨季といえばスコールがバーっと降って後は晴れて泳ぐには支障なしのイメージだけれど、プーケットの雨季はちょっと違う感じ。スコールの場合もあるし、どんより曇り空ｏｒ雨が続く事もあるんだよね。前回行った時は適度に晴れていたけれど、今回はどっちかっていうと天気はいま一つすっきりしない感じだった。一日中晴天だったのは２日間ぐらい。まあ予定を変える程天気が悪かったわけじゃないけどね、島に渡った時の海がかなり濁っていたのは残念。

今回、海はプーケット島の４つのビーチ＆カイ島＆コーラル島に行ってみた。

パトンビーチ（西海岸）
パトンで泊まったホテルからビーチまでは徒歩3分。
雨季のプーケットはモンスーンの影響で西海岸のビーチは遊泳には向かない。泳げないわけではないけれど波が高いのだ。パトンビーチはこんな感じ。

カタビーチ（西海岸）
パトンビーチから約20分の距離にあるビーチ。トュクトュクでかなりぼられて300バーツ。なかなか値引きしてくれない。カタビーチはこの辺りでは一番キレイって事だったんだけれど・・・パトンビーチと大して違わない気がするのは気のせいだろうか？？でも波はまあまあ穏やか。魚はほとんどいないので、軽く波乗りして遊ぶビーチって感じ。波にプカプカ浮きながら、子供の頃泳いだ千葉の海を思い出してしまった。周辺にはダイビングポイントもあるみたいだから、乾季はもうちょっときれいなのかもね。

カロンビーチ（西海岸）
カタビーチから途中、ランチ休憩を入れて徒歩でカロンビーチへ。

カロン⇔カタビーチ間は直行すれば徒歩15分ぐらいで行ける距離。カロンビーチはビーチが長くて日影がないのが特徴。なのでパラソルの下でみなさんくつろいでいらっしゃる。訪れた西海岸の海の中では一番きれいな海だけれど、一番波が高いのもこのビーチ。泳いだら溺れちゃいそう。
カロンビーチからパトンに戻るのに、やはりトュクトュクでかなりぼられて300バーツ。交渉は難しい・・・。

パンワ（東海岸）
潮干狩りに最適な海と書かれているだけあってかなりの遠浅。東海岸なので波は全然ないけれど、泳ぐような海ではない。泳いでも全然楽しくない(^_^;)。

カイ島
３つの島からなるカイ島。魚が餌付されているので、海に入ったとたん魚がウヨウヨ。カイ島に行く朝はかなりの雨が降っていて、その後もどんより天気が続いていたせいか、海の透明度はいまいち・・・というか悪かった。島の近くにはシュノーケリングポイントがあるんだけれど、前行った時はもっときれいだったのになぁ～。
今回2か所のシュノーケリングポイントに行くツアーに申し込んでいたのに、勝手に1回はしょられてしまった。天気の影響で行けなかったってわけでもなさそげだったので、帰ってからツアー会社に文句を言って差額分を返金してもらったのである。シュノーケリング2回に惹かれて申し込んだツアーだったからね、当然の権利。

コーラル島

日本人には一番メジャーな島で雨季でも簡単に行ける島。本当はピピ島に行きたかったけれど、大揺れの船を考えると酔うのが怖くて行けなかった(^_^;)。コーラル島に行くまでは全然揺れないけれど、その先どこかのポイントを通過したあたりから波が突然高くなるらしいのだ。やはりピピ島に行くのは乾季に訪れなきゃ、だよね。

サイモンキャバレー④

プーケットファンタジーは満席で取れなかったので、当日予約でニューハーフショーのサイモンキャバレーを見に行く。
お席は当日予約だったせいかサブセンターの一番後ろ(^_^;)。座席はほぼ埋まっていたから、シーズンオフとはいえ結構みんな見に来るのね。 中国人の団体が一番多かった気はするけれど、子供とかも来ていたな。



ショー自体は宝塚のショーを見慣れているので、まっ、こんなものかなって感じ。ダンスのうまい人とド下手な人が混じって踊っているし、歌はすべて口パク、でもって韓国舞踊に中国の歌で合計３場面も入っているものだから、正直途中で飽きてしまった(^_^;)。
以前は絶対日本人観光客向け用に日本の歌が入っていたはず。時代は既に韓国&中国にシフトしているって事かってこんなところにも日本の衰退を感じた気がする。日本人はそんな観光は既に卒業したっていうならいいけどね。プーケットの一番の顧客はヨーロッパやオーストラリアからの白人らしいけれど、別段白人向けのサービスはなかったような気がするし。基本、ニューハーフショーはアジア人好みの出し物のような気はするけど。

ショーが終わると出演者達は会場の外に出てみんなをお見送り、っていうか記念撮影の相手をしてチップをもらうのだ。いっしょに撮る場合は20バーツ(500円ぐらい)が相場らしい。普通に撮る分にはチップはいらないけどね。

ﾗﾃﾞｨｿﾝﾌﾟﾗｻﾞﾘｿﾞｰﾄﾌﾟｰｹｯﾄﾊﾟﾝﾜﾋﾞｰﾁ③

プーケットの西側に位置するパトンビーチの次に泊ったホテルは、プーケットの東側に位置するパンワ岬。タイ航空のホテルオプションがちょっとばかりお得だったので、タイ航空のＨＰからラディソンプラザリゾートプーケットパンワビーチ3泊を申込む。7/24チェックインで7/27チェックアウト。帰りの空港送迎タクシー付きで一人あたり1泊朝食付き3850円。リゾートホテルでこの価格はやはりかなりお得
でもラディソンホテルとタイ航空の連絡がうまく取れていなかったのか？チェックイン＆チェックアウト＆部屋の件でちょっと面倒な出来事がいくつか重なる(-"-)。こちらの英語力の問題もあるけれど、フロントの説明もいまいちわかりにくくてなんだかな～って感じの後味の悪いラディソンホテルのフロント対応なのであった。

さて、ちょっとしたゴタゴタで約30分もの時間を費やしてチェックインした後通されたお部屋は、コテージタイプのかなり豪華なお部屋。半端なく広いし、ベランダにはジャグジーまで付いている。予約のデラックスルームより確実にグレードアップされているお部屋だ。

しかーしこの部屋には重大な欠陥が！ダブルベットのうえ海が全然見えなーい！！申込時にちゃんとツインベッドにシービュールームをリクエストしておいたのに見事に違う(-_-メ)。パトンは街中だったので妥協しても、リゾートホテルの部屋選びに関してはかなりのこだわりがある私は全然納得いかない。
しかしシービュールームもツインベッドルームも満室らしい・・・この時期にホントかいな？って感じなんだけれど、確かに中国人団体客に占領されているような気もする・・・けど、やっぱり納得行かない。すご～くショック。この辺鄙な場所にあるホテル、シービュールームが目的で選んだのに～、ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ。

しかし翌朝姉が再度交渉した結果、その日の午前中のうちにシービュールーム＆ツインベッドへの部屋移動がかなったのであ～る♪ツインベッドは空く可能性があるけれど、シービュールームは100％無理と昨日の担当者には言われたけれど、今回フロントで対応してくれたオカマチックな男の人はちゃんと希望を聞いてくれて仕事の出来るいい人だった(^^)/。

リゾートホテルではやっぱりこのシービューがあるのと無いのでは気分的に大違いだからね♪

今度の部屋からはプールもビーチも眺められるて眺めは最高♪
２つの部屋を経験できてちょっと得した気分(^^)v
岬の先に見えるホテルは、ディカプリオやハリウッドスターが数多く宿泊したというケープパンワ。セレブなホテル？

せっかく眺めのいい広いベランダ付きの部屋に代わったので、この後2日間は海を眺めながら、プーケットタウンで調達してきた安上がりな夕食を部屋で食べる事に。 ホントはホテルのレストランで一回だけシーフードディナーの予約をしていたんだけれど、こちらはキャンセルしてしまった(^_^;)。安くても屋台で1本10バーツ（約28円）で購入した豚の焼き鳥なんかめっちゃおいしかったな。

朝食はこんな感じ。麺も作ってくれる。

ホテル敷地内の私のお気に入りの場所はここ。
のんびり朝焼けを見るにはもってこい。

私達の滞在中、近くの港には客船が停泊していたのだけれど、客船は夕方になるとケープパンワに移動し、朝方になると再び港にもどって停泊していた。短い距離のこの移動を２日間繰り返していたけれど、ここ２往復もして何かいい事あるのかしら？？


ホテルのビーチは泳ぐには厳しい・・・というかかなりの遠浅なので「つかる」って感じかな。魚はいないしシュノーケリングとは無縁のビーチなので、この海は一回入れば十分だな。
ホテルの前にはレストランが1件にコンビニ類のお店が3件ぐらい。ファミリーマートは開店間近って感じでまだオープンはしていなかった。でもホント、見事に娯楽は何もない所なのだ^^;。
1日目の夕食はホテル前のレストランで食べたけれど、味はいまいちの田舎のレストラン。でもホテル以外でごく近いレストランはここだけなので、夕食時間にはラディソンホテルの宿泊客でほぼ満席になっていた。奥の方にはこ汚なそうな^^;マッサージエリアがあったな。



上の写真はホテル前にある数件のお店。そしてホテルから徒歩10分程度歩くと、唯一の娯楽施設の小さな水族館がある。



途中、数件の屋台と1件のレストラン、それに両替所を発見。まっ、パンワ岬ではホテルライフぐらいしか楽しみは無いかも。んびりしたい人向きだね。
でもホテルからプーケットタウンへ送迎バスが出ているので、暇つぶしにプーケットタウンに足を運ぶのも一つの手だ。送迎バスの本数はかなり少ないけれど、確か公共バスも走っているはず。一回も見かけなかったけどね。

空港までは送迎タクシーで50分ぐらい。私らは送迎付きだったけれど、1000バーツと書かれた用紙にサインをさせられたので、ホテルで頼む空港までのタクシー代は1000バーツだと思う。

ポッパパレスホテル②

プーケットの繁華街、パトンビーチでのお泊まりはポッパパレスホテル。7/20チェックイン、7/24チェックアウトの4泊。空港からホテルまではメータータクシーで450バーツ（約1300円）。メータータクシーなのに何故か事前に値段交渉されちゃったけれど、ちゃんとメーター通りにすれば425バーツで行けた模様。

ポッパパレスホテルはパトンビーチまで徒歩３分、ジャンクセイロンまで徒歩５分とかなり便利な場所にあるにも関わらず、幹線道路から1本奥まった場所にあるため、外の喧騒とは全然無縁の環境だ(^^)。デラックススタジオルームも広くて快適。バスタブ付きだしね。安眠できる。

 

ただーし、ビューが最悪(-_-)。かろうじてマウンテンビューと言えば言えるけれど完璧ホテルの裏側ビュー。プールビューかつ上の階をリクエストしておいたのに「なんで～」って感じ。以前泊まったパトンビーチのホテルでもビューが最悪だったので、その二の舞を踏まぬようわざわざ部屋は２ランクアップのデラックススタジオルームにしたというのに(T_T)。デラックススタジオルームにこんなへんてこなビュールームがあるとは思わなんだ・・・ｸﾞｽﾝ。

ホテルにも部屋にも食事にもな～んのこだわりも無く、安く泊まれればそれでＯＫという姉の希望に合わせて選んだこの安ホテル（せっかくちゃんとしたホテルにお得に泊れる時期なのにな。旅の楽しみ方を知らない姉なのであった。）。私は安かろう、悪かろうはお断りなので、一応安い部類のホテルでも口コミ情報の中では良さそげなこのホテルを厳選したのだけれど、その甲斐あってこだわりのビューを除いては、値段の割には想像以上に快適だったポッパパレス。だってね一人当たり1泊朝食付で1,840円だよ。日本の感覚からすればこの値段でこの内容で泊れれば十分すぎるでしょって感じ。



ホテル内は南国風の内装で落ち着く感じ。ちょっと遺跡風のレリーフなんかも飾ってあっていい感じ。
プールは２つ。とっても小さなプールだったけれど、まあプールで泳ぐ時間なんてほとんど無いので無問題。
朝食はかなりグー。特に自宅では最近ご無沙汰の卵（卵も絶対放射能汚染されてるもんね）、ここぞとばかりに毎回オムレツを作ってもらいおいしくいただいたのであった。ここのオムレツ、焼き加減がちょうど私好みのやわらかさだったのよね♪４日間の朝食はこんな感じ。毎回食べすぎてしまった。





ホテルの目の前にはマッサージ店。この界隈にはホテル＆ゲストハウスが軒を連ねているので、このお店、大通りに面していない割には結構はやっているのであった。長期滞在の外人さんとかは常連さんになっていたり？？私達も夜に一度ここでヘッド＆ショルダーマッサージを体験。1時間で350バーツ（約1000円）。安い！かなり丁寧にやってくれる・・・けど、私はやっぱり背中のマッサージは超～苦手肩辺りまでかと思ったら腰下までばっちりマッサージしてくれるんだもんな。くすぐったいやら痛いやらで力入りまくってかえって疲労してしまった気がする^^;。

パトンビーチまでは裏道を通って徒歩3分。この裏道、ホント裏道なんだよね。民家の庭を通り抜けて行くんだもんね。住んでる人達は私達が通っても一向に気にする様子無し^^;。

しかしこのホテルの宿泊客はみごとに多国籍。西洋人にロシア人、アラブ人に中国人。ちなみにホテルでちょっとお話しした手にきれいなヘナアートをしていたアラブ人カップルはオマーン人だった。

プーケット旅行前①

今年の夏休みは7/17から友人とイタリア個人旅行にでかける予定だった。
ミラノ→パルム→（ピサの斜塔）→リオマジョーレ→ラッパロ→ジェノバ→ミラノ
メインはチンクエテッレを中心とした東リビエラ海岸。
しか～し、出発３日前に中止になってしまった～。
毎回旅行に出かける度に、お互い起こり得る出来事と想定していた理由だったので中止は仕方がないとして、突如ポコンと空いてしまった11日間の夏季休暇。

・・・暇すぎる・・・

という事で急遽姉を誘い、7/20から8日間のプーケット個人旅行に出かける事と相成る。プーケットは現在雨季でオフシーズン。ホテル代がめちゃ安いのだ。ついでにタイ航空51周年記念の正規割引航空券が出発5日前にしてまだラーッキーにも残っていたので、まずは航空券をあわてて手配。
雨季のプーケットのホテルは余裕で取れるので、2日間程考えて何かと便利なパトンビーチのお安いホテルと、行った事がないパンワ岬のリゾートホテルの2カ所をネット申込。
航空券54,560円＋パトンビーチのポッパパレスホテル4泊分一人当たり7,350円＋パンワ岬のラディソンホテル3泊分一人当たり11,515円で合計73,500円。とりあえず出発5日前決定の旅行にしては、基本の旅費は無難に押さえられたって感じ。