旅行・地域

2019年9月 5日 (木)

長崎市内旅行3日目

ホテルのエレベーターホールから眺めた朝の展望&ホテルの部屋から見えた稲佐山中腹の住宅地に伸びる階段。傾斜が急な階段だよね。

Img_5568

Img_5580


朝風呂に入り朝食を食べた後は、ホテルの送迎バスで長崎駅へ送ってもらい、コインロッカーに荷物を預け、まずは市電で平和公園へと向かう。

今日も晴れ。日差しか突き刺さる( 一一)。また汗だくになるかと思うとちょっとうんざりなんですけど。
今回の旅行、天気予報的にこんなに晴れ間が続くとは思っていなかったので、日傘ではなく普通の雨傘をもって来ちゃったんだよね。仕方がないので雨傘さしていたんだけれど、日傘を持ってこなかったのが悔やまれる。

平和公園の平和のシンボル。他にもね、何でこの国から?っていう感じの国ばかりから送られた像がいくつか並んでいた。

Img_5597

Img_5605


平和公園から歩いて如己堂&長崎市永井隆記念館へ。私、永井博士の事は全然知らなかったんだけれど、人間的に尊敬すべき人だったのね。

1_20190908192301 永井博士は長崎医大に進学して医師に。下宿先のカトリック教徒だった娘と結婚して自分もカトリックに改宗。日中戦争では軍医として従軍し、国籍に関係なく治療にあたる。帰還後は放射線科医として活躍。物資不足の中、結核検査の直接透視で過量に放射線を浴び、30代後半で慢性骨髄性白血病、余命3年の診断を受ける。診断を受けた2か月後、長崎に原爆が投下された。長崎医大にいた博士は猛烈な爆風で吹き飛ばされ重傷を負うも、救護活動に専念。救護活動が一段落した3日後に帰宅し、台所跡に黒い塊で残っていた骨盤と腰椎、その傍に残っていたロザリオで妻の死を確認する。その後も医療活動に専念した博士。原爆投下の翌年に病床に付して以後は、2畳一間の如己堂に移り住み、43歳で亡くなるまで平和を祈り執筆活動に専念した。「長崎の鐘」など、博士の書いた本はかなり売れたようで、その印税を長崎市に寄付したり、戦争によってすさんだ子供たちの心を少しでも豊かにしようと私財を投じて図書館を如己堂横に増築したりと、人のためにつくした。

こういった行いをできる人って、キリスト教の精神というよりは人徳なんだと思うわ。

4 如己堂から歩いて浦上天主堂へ。

 浦上のカトリック教徒は1867年に大弾圧を受け全国に流刑されるも、1873年に開放される。その後1895年から浦上天主堂の建築が開始され1925年に完成。

2_20190908192301しかし1945年、原爆投下によって天主堂は破壊され、その時崩れ落ちた北側の鐘楼が遺構として当時と同じ場所に残っている。
浦上天主堂の現在の建物は1959年に再建されたものだ。

Img_5622 浦上天主堂から原爆投下の爆心地、原子爆弾落下中心地碑へ。

いわゆる原子爆弾のグラウンドゼロだ。


1945年8月9日、11時2分
上空約500mで原子爆弾が爆発


見上げた空に、彩雲が出ていた。

Attachment2

Attachment1_20190908194801


Img_5623 この場所、今では公園のような感じになっていて、原子爆弾落下中心地碑の横には、浦上天主堂の側壁の一部が移築されている。被爆当時の地層の一部を見ることができる場所もある。土の中に埋まるお皿のかけらとかね、東日本大震災の津波の跡を思い出した。

最後に長崎原爆資料館へ。
ここは重くて暗い日本の歴史。
こんな惨状を見ても尚且つ核兵器や原発を持ち続ける人類っていったい何なんだろう。
いやだいやだ。

今回失敗だったのは簡易ガイガーカウンターを持ってくるのを忘れた事。長崎市の放射線濃度も測定してみたかった。

原爆関係の観光が終了したので、市電で長崎駅に戻り、最後の観光、サント・ドミンゴ教会跡資料館へと向かう。長崎駅からは徒歩15分ぐらいかな。
ここ、17世紀~19世紀あたりの遺跡みたいなんだけれど、出土したままの状態で展示されていて、正直、なんだかよくわからない遺跡だった(^^;)。

Img_5634

 

Img_5643長崎市内で予定していた全観光はこれにて終了。
長崎駅に戻り、駅ビルで遅い昼食をとる。サント・ドミンゴ教会跡に行く途中に何か食べるとこないかな?と思っていたのだけれど、これといったお店が無くてランチタイムは14時ぐらいになっちゃった。

Img_5645長崎最後の食事はせっかくなので皿うどんにすることに。多分長崎の皿うどんは太麺が主流?な気がするけれど、太麺の皿うどんってただの焼うどんっぽいので、細麺のあんかけの方を選択。皿うどんにはからしが欲しいところだけれど、長崎にからしの文化はないのだろうか?置いていなかった。

そしてのども乾いていたので、昼間っから生ビール(^^;)。もう汗だくだったからね、美味しかった。

17時5分発のJALで帰宅。3列3列の小さな飛行機のせいか満席で揺れた。

| | コメント (0)

2019年9月 4日 (水)

長崎市内旅行2日目

朝起きたら、長崎の五島列島に大雨警報が出ていた。雨雲レーダーを確認すると、長崎市内はうまい具合に雨雲が反れてくれて今日の降水確率は20%程度。雨は降らなそうだな。長崎はどちらかというと縦長なので、場所によって天気が大きく違うことも多い感じ。

Img_5506という事で、天気も大丈夫そうなので、今日はまずホテルから徒歩5分程度の場所にある出島を観光。

左の写真は出島の全体像を外から眺めたもの。
この出島、夜になるとライトアップされるので、昨日の帰り道にこの場所からライトアップされた出島を見たのだけれど、かなり地味なライトアップだなという印象。見学するなら昼間の方がいい気がする。

Img_5404 出島の歴史は古く、17世紀にさかのぼる。長崎の町の岬の先端に建てられた出島。鎖国時代にはヨーロッパとの唯一の貿易地でもあった出島。

この辺の歴史にはあまり興味はないのだけれど、現在見ているドラマ「イザベラ」にコロンブスが登場したりしているので、そうした西洋の歴史を経ての南蛮貿易かと、ちょっと考えるものがあったかな。

Img_5422現在の出島は、主に鎖国期の1820年ころの出島を復元したもので、全体像は扇形をしている。こちらは展示されていたミニ出島⇒

出島内をプラプラと散策。既に何があったか忘れている(^^;)。
出島で一番印象深いのは、かつてはここまで海だったていう事かな。

出島を見学後は徒歩で、坂本龍馬が中心となって組織された日本初の商社とされる亀山社中記念館へと向かう。
途中、これまた日本最古のアーチ型石橋とされる、めがね橋を経由。ただの橋なんだけれどね、一応観光スポットになっているので写真を撮ってみた。

Img_5434

 
Img_5439 めがね橋を渡って少し進んだところに、地元の人にも人気で、早く行かないとすぐに売り切れてしまう長崎カステラという口コミ情報の「岩永梅寿幹」という和菓子屋がある。カステラ好きの私としてはそんなに美味しいなら是非食べてみたいなと思い、開店時間の10時過ぎにはこの場所を通るようにちゃんと計算をして、朝も早くから出島を観光していたというわけ。

という事で時間通りにお店に到着し、無事カステラ一本をゲットし家のお土産に。うん。美味しかった。

Img_5445 その後は中島川の寺町を進み、狭い階段が続く龍馬通りに出たらいよいよ上り階段の開始だ。亀山社中記念館って坂の中腹にあるんだよね。暑い中の階段の上りは疲れる。曇り空というのが唯一の救い。

Img_5446 階段の周囲は住宅とお墓が並んでいる。寺町なだけに地図を見るとこの一帯にはお寺が一直線上に9件も林立していて、そのせいかお墓も多いのだ。

日本最古の唐寺と書かれた興福寺というお寺が目についたので、ついでに拝観してみようかなと思ったのだけれど、拝観料を取られるのでやめた(^^;)。拝観料払ってまで見たいわけではないからね。

階段の途中には、多分坂本龍馬ファンの手作りであろうと思われる案内板がいくつか立っていた。

Img_5450 そしてやっとこさ亀山社中記念館に到着。そんなに距離があるわけでも無いんだけれど、上り嫌いの私。昨日の疲れもあって、すご~くゆっくり階段上ってたからな(^^;)。

Img_5453 この亀山社中記念館、幕末当時の空間をそのままに復元したものらしいけれど、物資の運搬や貿易の仲買をしていたにしては手狭じゃない?という印象。
龍馬が姉にあてた手紙のレプリカなんかも飾られていたけれど、坂本龍馬ってやっぱり字が下手だよね。

ここ、部屋の一部のみが写真可。

亀山山中記念館のすぐ近くには、観光客用に龍馬のブーツ像が建てられていた。このブーツに足を入れて写真を撮ってくださいって事らしい。

Img_5483



Img_5461 亀山山中記念館を見学した後は、坂本龍馬の銅像のある場所を目指して再び上り。すぐ近くにあるものだと思ったら、龍馬通りを抜けて、更にそこから徒歩10分程度上った山の中にあった~。再び汗だくになる私。

龍馬の銅像がある場所からも長崎湾を一望できるんだけれど、龍馬の銅像の近く、更に高い場所に展望台があった。その展望台からは、龍馬の銅像も見渡せる。

 

Img_5472

 

Img_5465

5_20190907210501


龍馬関連の見学を終え、来た道をそのまま引き返す。帰りは下りなので上りの1/5ぐらいの超短時間でめがね橋に到着する。どんだけ上りが遅かったかって事なんだけどね(^^;)。

今日のランチはめがね橋の目の前にある、めがね橋茶屋花ごさ。予約はしていないと入れないかな?と思っていたのだけれど、予約なしでも余裕で入れた。見た目も美味しそうなランチの花ごさ弁当は熱々の具雑煮もついて1100円。満足。

Img_5493


Img_5499 ランチ後は商店街を通って長崎中華街へ。
ハイ?中華街ってこれだけですか??
って感じで、十字の道を行って戻って5分もたたないうちに観光は終了してしまった。これといって見るもの無いし。
ここ、今回の一番がっかり観光ポイントだな。
神戸の中華街に行った時にも、「え~、これだけ⁉」って思ったけれど、神戸よりさらに「え~、え~、こんだけ⁉」って感じだった。それ考えたら横浜中華街ってすごいのかもしれない(^^;)。

中華街の観光が一瞬で終了してしまったので、今日は予定より早めに稲佐山の中腹に建つ稲佐山温泉ホテルアマンディに向かう事に。その前に、今日の夕飯と明日の朝食をゆめタウンで調達。ホテルの周辺にお店は無いし、素泊まりで予約しているからね。

Img_5534 という事で、長崎駅からホテルの送迎バスを利用して稲佐山温泉ホテルアマンディにチェックイン。

このホテル、部屋から見える夜景が売りなんだけれど、残念ながら私の部屋はマウンテンビュー。ちょうど稲佐山の展望台を見上げる感じで景観はイマイチ、というかイマサンかな(^^;)。まっ、今回は景観より安さを選んだから仕方があるまい。景色は露天風呂やエレベーターホールや私の部屋の隣にあった外の喫煙所からも見れるのでいいやって感じ。

Photo_20190907214901

 

6


Img_5515 温泉は至って普通。可もなく不可もなくっていう感じ。宿泊客対象というよりはどちらかというと地元の温泉会員をターゲットにしているといった印象かな。

Img_5517 でも~、汗だくになった後のお風呂後のビールとおつまみは美味しい♪
今日の夜はまったりと過ごし、最後にもうひと風呂浴びて就寝。


 

| | コメント (0)

2019年9月 3日 (火)

長崎市内旅行1日目

突然思い立ち、7時40分発のJALに乗って長崎一人旅に出発。
今日は機内から、関門海峡を眺めることができた♪

2_20190907131801


Img_5207長崎を訪れるのは今回で3回目。初めての長崎旅行は福岡から雲仙&島原へ、二度目はハウステンボス&佐世保&平戸に行ったのだけれど、長崎市内にはまだ一度も足を踏み入れた事がない私。長崎の主な観光地って長崎空港を中心に放射線状に散らばっているイメージで、市内まで移動するには結構時間を要するから、今まで寄る時間が無かったんだよね。

Img_5214 という事で、今回は長崎市内のみに絞っての2泊3日の旅。

長崎空港到着は9時35分。まずはエアポートバスで大波止に向かい、本日の宿泊先のコンフォートホテル長崎に荷物を預け、長崎港~長崎出島ワーフ~大浦天主堂方面にブラブラ歩いて位置関係を確認しながらの散策。

最初の目的地、大浦天主堂近くにある明治32年創業の長崎ちゃんぽん・皿うどん発祥のお店、中華料理四海楼に到着したのは11時20分頃。すでに10名ぐらいが並んでいる。私が並んだ後も開店時間を目指してどんどん人が来るという人気店だ。

Img_5209 並んだ順に長崎湾を見渡せる眺めのいい席に案内してくれるので、一人旅の私も窓際の席に案内された。今日は四海楼の目の前にある国際ターミナルの桟橋に中国からの大型客船が停泊していたので、視界の半分はその船に遮られちゃったんだけれどね。

四海楼で食べたのは太麺の長崎ちゃんぽん1080円。普段滅多にちゃんぽんは食べないのでお味はどうなんでしょうね?私的には普通のお味だった気がするけれど(^^;)、やっぱりちゃんぽん発祥のお店で食べた事に意義があるのだ!!

Img_5211


1_20190907133701 四海楼を後に、すぐ近くにある軍艦島デジタルミュージアムへと向かう。今日はこれから軍艦島コンシェルジュの船に乗って軍艦島に行く予定なので、ついでに入場料が割引になるミュージアムにも申し込んでおいたのだ。12時受付開始で、受け付け順に船へも優先乗船させてもらえるというしくみ。12時ちょっと過ぎに到着した私は4番だった。

乗船開始まで1時間近く時間があったので、その間ミュージアムの中を見学。昭和色が漂う軍艦島の生活映像や写真を見ていると、なんだか懐かしさを感じたな(^^;)。軍艦島に働きに来た人は、家族ごと移住していたので子供もたくさん住んでいたようだ。


端島、通称軍艦島は元々海に突き出た一つの岩礁だった。1810年、その岩礁から石炭が発見され、1890年、三菱の経営する炭鉱となる。岩礁の周囲は埋め立てられ一つの町が作られた。最盛期にはこの小さな軍艦島に5000人以上の人が住んでいたそうな。炭鉱は東京スカイツリーよりも深く地下に潜っての作業。危険と隣合わせの過酷な労働環境の中で働く軍艦島の人たちの給料はかなり良かったらしく、家にTVがあることがまだ珍しかった時代の軍艦島家庭のTV所持率はほぼ100%だったとか。結構暮らし向きは良かったのね。一番お給料が高かったのは島の医師。当時のお金で月150万円もらっていたそうな(@_@)。今だといくら?相当な高給取り。しかし時代の流れで1974年、軍艦島の炭鉱も廃坑になり、無人島になる。周囲にもいくつか同じような経緯をたどった島が点在しているけれど、軍艦島は2015年に世界文化遺産に登録され、観光地になったというわけ。

 

Img_5248

 

Img_5255


ちょっと前まで基準値以上のアズベストが検出され、一時、上陸が禁止されていた軍艦島。ここ最近また再開されたという事で、少しの不安を感じつつツアーに申し込んだ私。ツアー代は結構お高め。でも上陸するには個人では行けないらしく、上陸ツアーに申し込む必要があるのだ。上陸ツアーを扱っている会社は5社ぐらいあるみたいね。

Img_5260途中伊王島に立ち寄って他の客を乗船させたり、軍艦島の周囲を船でぐるっと回る時間も含めて、長崎湾から軍艦島までは船で40分程度の距離。

この軍艦島上陸ツアー、波が高いと接岸できずに上陸できない場合も結構あるらしいけれど、本日は凪ですんなり問題なく上陸できた。

まあ、上陸したところで何か面白いものがあるわけでもなく、ただの廃墟といえば廃墟の軍艦島。遺構といっても遺跡のように古いものではないし、東日本大震災の津波の跡のような印象を受けなくもなかったかな。

下の写真のこの赤いレンガ。総合事務所跡だったかな?この赤いレンガが残っていたから世界文化遺産として登録できたそうな。なので倒れないように後面を半端なく頑丈に補強しているらしい。日本最古の鉄筋コンクリート建てのアパートは6畳一間。既に築100年以上が立っていて、手の施しようもなく朽ちていくのを待つしかないらしい。

今日のガイドさんは元バスガイド。元バスガイドだったので説明はすごく聞き取りやすかったんだけれど、せっかくなら実際に軍艦島に住んでいた人にガイドしてもらいたかったな。

Img_5271

 

Img_5281



Img_5289 帰りの船内で売られていたガンショーくんカステラアイス。ちょうどおやつタイムだったというのもあるけれど、結構美味しかった。船の中では300円なり。ホテルでは270円で売ってたけれどね。

軍艦島ツアー終了後は徒歩15分程度の道のりをいったんホテルに戻りチェックインしてひと休憩。長崎市内は狭いので徒歩でも十分回れる感じなんだけれど、この時期は直射日光強烈な上に半端なく暑い!!流石南国は侮れない。

ひと休憩後、今回は市電に乗り石橋駅へと向かう。時刻は17時30分過ぎだけれど、日没は18時45分頃なのでまだまだ明るい中、石橋駅から徒歩で鍋冠山の展望台へ。本当は夜景が見れる時刻に行きたいところだけれど、知らない暗い道を一人で歩くのも怖いので、展望台からの夕日を見に行く事にしたのだ。

Img_5296鍋冠山展望台までの道のりの途中にグラバー園の第2ゲートがあるので、観光客に出会ってもいいはずなんだけれど、ほぼ、というか観光客らしき人には一人も出会わなかった。

石橋駅からグラバー園第2ゲートまで行くには、滅多にお目にかからない不思議な斜行エレベーターと垂直エレベーターを乗り継いで行けば、上り坂を歩くことも無く楽にグラバー園の入り口まで行けるんだけどね、このルートはあまり知られていないのかな?

やっぱり大抵の人はメジャーな第1ゲートから入場するんだろうな。第2ゲート方面は普通の住宅地と山で、観光客用のお店とかは全然無さそうだもんね。

Img_5320この斜行エレベーターと垂直エレベーターは坂の町長崎ならではといった感じの施設。長崎市内の一軒家は斜面を利用して階段状に所狭しと建っているから、このエレベーターはそこに住む人たちの重要な足なわけで、普通に地元の人たちが利用していた。

反対に、こんな便利な乗り物がない斜面に住む人たちは、毎日長い階段を昇り降りしているわけで、凄いなって思う。特にお年寄りとかね。私なんてグラバー園第2ゲートを過ぎてからの、鍋冠山の展望台までの上りで疲れたもんね~。

鍋冠山の夕日。鍋冠山からは長崎湾が見渡せる。ちょうど軍艦島に行くために航行した場所で、遠くに軍艦島もポツリと見えた。

Img_5326

 

Img_5330


3


長崎の夜景は世界新三大夜景の一つなんだそうな。ちなみにあと2つは香港とモナコの夜景。
長崎の一番メジャーな展望台は鍋冠山対岸の稲佐山なんだけどね、せっかく来たのでここで日の沈むのを待ちたかったんだけれど、人のいない展望台、予定通り明るいうちに退散することに。

鍋冠山展望台を後に、グラバー第2ゲートまで戻り、ここから夕刻のグラバー園に入場。夏の時期は21時まで開場しているグラバー園。18時30分過ぎのこの時間帯、ぼちぼち園内がライトアップされ始めた。
しかし平日のこの時間帯、グラバー園内は寂しいぐらいにほとんど人がいない(^^;)。

1_20190907140801


徐々に暗くなっていく庭園と西洋館。いくらライトアップされた管理された園内と言っても、人がいない暗い場所を一人で歩くのは結構怖いんですけど。しかも旧リンガー住宅や旧オルト住宅の内部を見学中、観光客はおろか施設の係員さえいなくて私一人の見放題状態。ある意味空間独り占めの贅沢と言えば贅沢なんでしょうが、何だかホラーだわ。
一応来たからには見学するけどね、ちょっと足早に見学。だって無法地帯って感じで、ここで何らかの事件が起きてもわからないじゃん( 一一)、って思ってしまった。せめて旧住宅1戸に一人は係員が必要じゃない?それとも見えないところに実はいたのかな?

Img_5362

 

Img_5372

 

Photo_20190907140701


Img_5393第2ゲートから下って観光していくと最後の見学個所になる旧グラバー住宅。残念ながらグラバー園の一番の有名どころである旧グラバー住宅は現在耐震工事中で足場が組まれていて、中は見学できなかった。まあグラバー園には何のこだわりも無かったので、見れなければ見れないでいいけどね。

旧グラバー住宅の横の展望台には行けたので、そこから夜景観賞。鍋冠山の展望台に行ってきた後だったので、展望台といっても低めの展望台って感じだったかな。

Img_5391 しかし夜のグラバー園、蚊がいる。何か所か刺されて痒いんですけど。

旧グラバー住宅の展望台で夜景を鑑賞後は、グラバー園の出口を出て道なりに坂を下っていくと、右手にライトアップされた大浦天主堂が現れた。この教会も有名だけれど大して興味はないので(^^;)、大浦天主堂のライトアップを真正面から見学して終了。元々この時間には中には入れないけれどね。
そしてそのまま道なりにさらに人っ子一人いない坂を下っていく。この下った道がオランダ坂だった。

方向音痴の私。下ったところがちょうど昼間に行った四海楼辺りだったので、ようやく位置関係が判明したっていう感じ。という事で、帰りは手っ取り早く、日中に歩いた道をそのまま徒歩で帰ることに。

ホテルに帰る前に、Img_5398遅めの夕飯を食べにホテルから長崎駅方面徒歩5分程度の距離にある、一口餃子専門店トラの門に立ち寄る。

ここで一口餃子2人前(20個)とビール1杯、そして追加で壱岐の焼酎水割りを1杯。

美味しかった♪ライスも食べたいところだけれど、ライスはメニューに無いのね。

今日は朝の4時半起きで、暑い中汗だくで精力的に観光しまくったので疲れたぁ。とりあえず予定通りに回った一日目なのであった。

| | コメント (0)

2019年8月21日 (水)

渡嘉敷島旅行番外編海の魚

自分の記録に、今回見かけたお魚達。

80403b6987bb45cf9b42177a3ee9c5ef
1823582c9c1e451e84bc3c9d05e17947
4ead5cb210f84011bb21f51ca2efdffb
4a00abdcdcb34470ba913dd520ac898f
95f93254f16c4d5fb2f3129e4c00fd2d
6417000d3dad4a758d9bed4ffeb5da30
Ce6ece60c6174de38bed6685fa2c791d

| | コメント (0)

2019年8月20日 (火)

渡嘉敷島旅行5日目

渡嘉敷島最終日。17時30分発のマリンライナー渡嘉敷で那覇に戻る予定の本日は朝から晴れ♪
ということで午前中は再びハナリ島に渡る事にして、まずは阿波連ビーチへと向かう。ビーチへ出た瞬間、何だか昨日より波が高い!!って思った。浜辺に白波が打ち付けているのだ。

Img_5045


波はあるけれど朝の9時過ぎ、再びバナナボートに乗りハナリ島に上陸。
私達が今日のハナリ島上陸一番手だ。
阿波連ビーチ同様、ハナリ島の波も昨日より高め。今日はワンタッチテントは持参していないので早速波に揺られながら海の中へエントリー。

Img_5090



2018_0101_134740_064波はあるけれど、流れは無かったので泳ぐには何ら支障は無かった。
ただし波の影響か?昨日泳いでいなかった右端サイドの海中はちょっと濁りがあったので、今日も再び阿波連ビーチ側の左サイドで主にシュノーケリング。

昨日集合してトルネードを披露してくれた小魚たち。今日もたくさん見かけたんだけれど、昨日のような大集団になることはなく、小集団で泳いでいた。大集団になるタイミングって何なのかしらね?

時々シュノーケリングしている真横をバナナボートが通りすぎる。

2018_0101_134744_065バナナボートの運転手は多分夏だけバイトのお兄ちゃん達だと思うんだけれど、ちゃんとシュノーケラーがいないか安全確認してくれてるんでしょうね?

微かな不安がよぎるので(^^;)、通り過ぎる時は立ち泳ぎしながらバナナボートの行き先を見守る私なのであった。
 


Iecbe7355

 

Wzdbe6099

 

Ktbae7758


渡嘉敷最後のシュノーケリングはこれにて終了。

帰りのバナナボートでは降りるタイミングを見誤って失態を披露。膝位の深さだろうと阿波連ビーチの砂浜にバナナボートから飛び降りたら思っていたより深くて胸までつかり、持っていた荷物が海ポチャに(-.-)。幸い壊れて困るものは防水バッグに入れていたから良かったものの、そのタイミングでザバァ~ンと波が打ち寄せてきたもんだからバナナボートの先端に押されて足を取られ、そのままバナナボートの下敷きになって頭までずぶ濡れに(-.-)。波にもまれながらバナナボートの下から浮上するのって意外に大変だった(-.-)。油断大敵。

宿に戻ってシャワーを浴びて、昨日夕食を食べたお店でランチタイム。帰りがけ、プラプラ写真を撮りつつ、出発までの時間つぶしに阿波連ビーチの唯一のスーパー新垣商店でビールを購入。

Image2


3年に渡って一島づつ訪れた慶良間諸島の有人島。慶良間の海は大好きなので、今後もまた行くこともあると思うけれど、阿嘉島、座間味島、渡嘉敷島と旅をしてみて、また行きたいなと思ったのは阿嘉島と座間味島。阿嘉島はのんびり静かに海を堪能するには最適な島。座間味島はシュノーケリングできる海の選択肢が多くて、離島生活といった点でも一番お店が充実?している島。渡嘉敷島は那覇からの日帰りシュノーケリングツアーに参加した方がいいポイントに連れて行ってもらえるかな?といった印象だった。

Img_5085



いずれにしても貴重な自然を残す慶良間諸島の海。渡嘉敷島は那覇からも一番近いせいか?特に外国人観光客も結構見かけたけれど、観光開発などで慶良間諸島の海がこれ以上荒らされることがないよう願いたい。

Img_5136_20190907095301 帰りのマリンライナー渡嘉敷では出港後しばらく、船は子供の悲鳴が上がるほどの大揺れに。船に当たって砕けた波のしぶきが甲板にモロかぶりで、甲板にいた人たちはずぶ濡れで慌てて船内に避難する状況。外洋ではそんなに波が強かったんだ⁉とちょっと驚いた(@_@)。那覇に近づくにつれて波は穏やかになってきたけれどね。渡嘉敷島周辺の外洋だけ荒れていたのかしら?


那覇から、夜中の02時40分発のスカイマーク深夜便で東京にもどる。この便の羽田着は04時55分。

この深夜便を使う場合は要注意だ。那覇空港は0時でいったん閉まり、その後、スカイマークと全日空の深夜便のために1時に入り口の一部が開場される。0時から1時の1時間だけは空港内から追い出されるので、モノレールが動いている時間内に早めに空港に到着した人は、その間、外のバス停付近で待つしかない状況。せっかくサービスで深夜便飛ばしているんだから、ずっと空港内のベンチにいさせてくれてもい~気がするんだけれど、何故に1時間だけ追い出されるのかが激しく疑問だった。
とにかく、この年になって深夜便なんて使うもんじゃないな(-.-)、というのが今回の教訓。

| | コメント (0)

2019年8月19日 (月)

渡嘉敷島旅行4日目

Img_4957 朝方、雷雨。ゴロゴロと雷が鳴っている。雨だけならシュノーケリングも可能だけれど、雷が鳴っているとなると海に雷が落ちたらえらいこっちゃだよ( 一一)。
このまま天気が回復しないようなら今日は何して過ごす?離島って泳ぐ以外特に何もやる事ないんだよね~ってことで、とりあえずまずは朝食を食べ、今日もまたまた宿を移らなければならないので荷物をまとめているうちに雨が上がった。

Img_4958_20190906214001 今日の宿は同じ阿波連地区のマリンハウス阿波連。民宿とみ乃からは徒歩3分の距離だ。いつまた雨が降るとも限らないので、雨のあがっている今のうちにスーツケースを今日の宿まで運んでしまえ~と、とみ乃の屋上に干しているシュノーケリングセットは後で取りに来ます~ってそのまま干しっぱにさせてもらって、9時過ぎ、マリンハウス阿波連にチェックイン。マリンハウス阿波連は渡嘉敷島では大きめの宿で、今回の宿の中ではここが一番使い勝手が良かったかな。効率的な感じ。

Img_4990 移動やらチェックインやらでなんだかんだやっているうちに雷雨は過ぎ去ったようなので、予定通り今日はハナリ島へと渡る事に。ハナリ島は阿波連ビーチの目の前にある無人島。バナナボートで約3分の距離で、往復1000円で行けるのだ。泳いでも行けなくもない距離な気はするけれど、泳いで行くのは無しみたいね。途中流れとかあるのかな?

Attachment1


このハナリ島、阿波連ビーチからは目と鼻の先の距離の割には、透明度が全然違って格段に良くなるんだよね。ケラマの海ならこのぐらい透明度なくちゃねって感じで、昨日までの消化不良状態がやっと解消されたって感じ。無人島なのでライフガードもいないし自由に泳いでいいんだけれど、バナナボートから降りる時に、この岩から左サイドは流れが速くなるので行かないようにというご注意あり。

Img_5059

 

Img_5007

 

Img_5015

 

Img_5079


ハナリ島は砂浜から結構すぐ深くなるのよね。干潮時刻でもそれなりに深さがあったので、写真的には昨日までの濁っていた阿波連ビーチやトカシクビーチの方がなぜだか魚が良く撮れていた気がする(^^;)。私のアクションカメラだと浅いところの方が全然ピントが合う。

8909c0fdb534454d889fac1385bb2b38


ボートシュノーケリングが数隻ハナリ島沖にも来ていたので、その辺がベストポイントなのかな?と、ボートのところまで泳いで行ってシューノーケリング。トカシクビーチ沖もそうだったけれど、渡嘉敷島のボートシュノーケリングポイントは別にお金出してツアーに参加しなくても個人で泳いで行ける場所なのねって感じ。

Osvae2233

 

Oeyre9693



ハナリ島では目新しい魚にはほとんどお目にかからなかった気がするんだけれど、でも初めて小魚のトルネードを見れて感激♪

 

Lxuye2962

 

Pqqde8417



Img_5010 ハナリ島に上陸した時には曇り空だったんだけれど、天気は急回復して予想外の晴れ(@_@)。日差しが強烈だ~。最初、岩の近くにテントを張ってみたもののフナ虫がいて気持ち悪いので、風の通り道の砂浜に持参のワンタッチテントを張ることに。ワンタッチテント持参でバナナボートに乗船は可能なのだ。お店も無いので飲料水の持参も必須。手ぶらで来る人いるけどね。

Img_5030 海から上がってハナリ島の頂上にも行ってみたかったんだけれど、頂上に登る道がよく分からなかったのであきらめた。道らしき道は無さそげだったんだけれど、どこから登るんだろう?
途中処理後の不発弾?の塊を目にしたけれど、何でこんなところに置きっぱなしにしているんだろう?


マリンハウス阿波連は素泊まりで申し込んだので、夕飯は阿波連ビーチの居酒屋で。もっとお店の選択肢がいっぱいあるイメージだったんだけれど、意外と無かった(^^;)。でも入った「まーさーの店」は美味しかったな。結局翌日のお昼もここで食べちゃった。ということで写真は夕食と昼食。

Image1

| | コメント (0)

2019年8月18日 (日)

渡嘉敷島旅行3日目

Img_4868 今回の旅行、希望の宿が満室で連泊で取れなかったため、何故か毎回宿を変えなければならないという効率の悪いスケジュール。

という事で、今日は阿波連ビーチにある次のお宿に移動しなければならないのだ。
トカシクビーチでもうひと泳ぎしてから阿波連ビーチに向かっても良かったけれど、とりあえずトカシキビーチは昨日十分泳いだし、透明度的にいまいちだったので、ちょっと朝焼けのバルコニーからの眺めを堪能し、我喜屋マリンのカフェバーで朝食を食べた後は、そのまま宿の人に阿波連ビーチに送ってもらう事に。

Img_4852


トカシクビーチと阿波連ビーチはお隣同士のビーチなんだけれど、直線ですんなりと行くことはできず、山を登って降りて行く感じで徒歩での移動は無理なのだ。渡嘉敷島は全体的に高低差が激しくてクネクネ道が続く山と熱帯雨林の島といった感じで、沖縄というよりは奄美大島に近いイメージだった。

Img_5109 阿波連ビーチは渡嘉敷島のメインビーチなだけあって、トカシクビーチに比べると流石に賑わっている感じだ。あくまでもトカシクビーチに比べてだけどね(^^;)。
しかし晴れた日のケラマブルーはやっぱり綺麗♪この色彩に癒やされる。

阿波連ビーチの遊泳範囲はビーチの右側。遊泳範囲内では、ライフガードが、「シュノーケリングする人はライフジャケットを着用してください!!」「浮き輪だけではシュノーケリングはダメです!!」「ロープから出ないでください!!」と何度も何度もうるさいぐらい大音響で放送している。

Img_4891


Img_4901でも、阿波連ビーチの不思議なところは、阿波連ビーチの左側の遊泳範囲以外の場所では、ライフジャケットを着けずに泳いでいても何も文句は言われないのだ。バナナボートなんかが行きかう阿波連ビーチの真ん中運行エリアの左側は自由で自己責任の世界、右側は規制はあるけれど安全の確保された世界って感じだ。

2019_0822_084312_001 今日は阿波連ビーチに持参のテントを張って一日シュノーケリング。
しかし、やっぱり透明度は良くないな~。この透明度だとケラマに来た!っていう感じがしないよ~。なんか残念な海況。台風が来た後は凪が数日続かないと透明度はなかなか上がらないらしいのだ。

遊泳範囲外と遊泳範囲内の両方をシュノーケリングした結果、魚影的には遊泳範囲内の方が餌付けされているせいか?魚はいっぱいいたような気がする。見たことがない魚とかもいたしね。透明度が悪いので魚がいっぱいいた方が面白いかな。

2019_0822_070748_018
2019_0822_083710_002


15時過ぎぐらいまで泳いだ後は、本日の宿にチェックインしシャワーを浴びて、夕食までの時間を阿波連ビーチから徒歩で行けるクバンダキ展望台まで散策に出かける。阿波連ビーチのはじっこまで行って、そこから展望台に向けての登りだけれど、思ったほど距離は無くて良かった。食前の運動にはちょうどいいかもしれない。

Img_2711
Img_2709
Img_4952
Img_4921

 
Img_2710う~ん、とっても綺麗な景色♪やっぱりここからの眺めは阿波連ビーチが一番きれいに見える。明日行く予定の無人島、ハナリ島もよく見える。

 展望台の反対側からは、阿嘉島や座間味島も見渡せて、阿嘉大橋もちゃんと見えた。そして手前にも砂浜が見えたけれど、ここはどうやって行くんだろう?阿波連ビーチとトカシクビーチの間の位置だけれど、地図を見るとビーチにはなっていないので、多分泳ぐには不向きなんだろうな。サーフィンをしているのか?サーフボードに乗っている人がその砂浜に続く海上に浮いていた。
下の写真は帰路。

Img_4948

 
Img_4970 本日の宿は民宿とみ乃。口コミ情報で夕食が美味しいとの事だったので、ホントはここに3泊したかったんだけれど、結局空きがあったのは本日のみで1泊しかできなかった。
確かに夕食は美味しくてボリュームもたっぷり。

Img_4906 お部屋も綺麗だったけれど、アリがいたのがちょっとマイナスポイント。まっ、沖縄の離島だからその辺、しょうがないといえばしょうがないかな。

若いおかみさんは明るくて感じのいい可愛いい人だったな。
マリングッズを干す場所もたくさんあるのはさすが慶良間諸島。屋根ありだと更にベストなんだけどね。島は急に雨が降ったりするから、油断大敵。

Img_4954

| | コメント (0)

2019年8月17日 (土)

渡嘉敷島旅行2日目

Img_4804  9時発のマリンライナー渡嘉敷で渡嘉敷島到着は9時35分。早いな。
でも~、泊港では晴れ間ものぞいていたのに、渡嘉敷島に到着すると空には雨雲が(T_T)。
本日のお宿、ペンション我喜屋のお迎えの車に乗って約15分、渡嘉志久ビーチの目の前に位置するペンションに到着した時には大雨になっていったのだった。

 ペンション我喜屋は別棟にカフェバーを併設した一軒家のような外観で、4組ほど宿泊できるみたいなのだけれど、今日はラッキーにも他の宿泊客はいなくて私たちのみだった。

Img_4841 何がラッキーかといえばこのペンション、バス・トイレは共同のうえ、なんとワンルームマンションのようにバスとトイレがセットになっているタイプなのだ。
口コミ情報で、誰かがシャワーを使用していたらトイレにも入れないという事を知った時には衝撃を受けたけれど、宿泊者が私たちだけと知り安堵。

Img_4811そしてお部屋はというと、一番眺めがいいし広いバルコニーも付いているという事であえて3階の屋根裏部屋にしてくれたのでしょうけれど、ここベッドが一つしかないんだよね~。2ベッドルームでお願いしていたはずなのに何で?って思ったのだけれど、まっ、バルコニーからの眺めがいいから我慢するかってことで、今宵は私がベッドの横に煎餅布団を敷いて寝る羽目に( 一一)。

到着時大雨が降っていたものの、お部屋の掃除が終わるのを待ってチェックインした後、まったりシュノーケリングの準備を整えてカフェバーでスパムサンドのおにぎりランチを食べ終えたころにはほぼ雨も上がり、早速トカシクビーチへ。
シュノーケリングする場合は別に雨でも支障はないんだけれど、太陽の光があるのと無いのとではやっぱり海の輝きが違うのよね。そして今年は天気に関係なく、真夏にしてはいつもより結構海水が冷たかったかも。たいてい一度泳ぎ始めたら1時間くらいはシュノーケリングをしているのだけれど、途中ちょっと寒くなったりもしたんだよね。これも台風のせいかしら?

1 このトカシクビーチ、遊泳範囲は一応決められてはいるのだけれど、ライフジャケットを着用すればどこで泳いでも別に何も言われることはないので、自由に泳げる感じ。しか~し、ちょっと前に来た台風の影響か、濁りが酷い。魚もそれなりにはいるし、サンゴもあるんだけれど、いかんせん、透明度が悪すぎて悲しかった。天気もいま一つで、曇り時々雨、ごくたまに日が射すといった感じで太陽光線もほぼ無かったので、さらに濁った印象を受けたのかも。でもそれなりにシュノーケリングは楽しんだけどね。
このトカシクビーチ、カメが数匹住み着いているらしいのだけれど、今日はお目にかからなかったな。

1_20190830221701
34
2
5


夕方には天気は完全に回復し、バルコニーからはトカシクビーチの全景と夕日がきれい♪夜にはバルコニーで星空観測。座間味島で見たような満点の星空ではなかったけれど、一応天の川も見えたし、流れ星4~5個に人工衛星も見れた♪座ってゆっくり眺められたのは良かったな。21時前にはほぼ満月の月が昇ってきたのと、またまた雲も出てきたので星空観測は終了。

Img_2708

 

Img_4829


ペンションは1泊2食付きにしていたので、我喜屋マリンのカフェバーで。
トカシクビーチにはこのお店と、あとはお隣のホテルぐらいしか食べる場所もお店も無さそげなので、食事つきにしたのは正解。1泊2食付きで一人6480円にしてはい~んじゃない?って感じ。ニンニクが効いていて美味しかったしね♪

Img_4845

| | コメント (0)

2019年8月16日 (金)

渡嘉敷島旅行1日目

Img_47963年かけての慶良間諸島有人島巡りの旅最後の島、那覇から一番近い渡嘉敷島へと出発。

Img_4801thumb1 17時25分発のANAで那覇に向かい、今日は泊港近くの宿、シティ-フロント春海ユースホステルで1泊だ。
昔はここユースホステルだったんだけれど、今は一応バス、トイレ付きの個室使用で一人あたり 1泊3250円という安さ。

今回はホントに寝るだけの宿泊なので高いお盆の時期、究極の選択って感じだったけれど、口コミ情報通りオフトンはフカフカで寝やすかったので、まっ、いっかって感じの宿だったかな。

| | コメント (0)

2018年12月29日 (土)

年末宮古島旅行4日目

31ホテルについている朝食。ホテルのグレードを考えたら、まあまあの朝食。カレーもあった。

32今日は18時30分宮古島発の那覇経由最終便で帰宅予定。雨がパラつく中、ホテルをチェックアウトした後、先ずはホテルすぐ近くの、日本最南端に位置する宮古神社にお参り。パワースポットらしいけれど、本当に最南端なのかな?石垣島には神社は無いのかな?
神社からは伊良部大橋が見える。

34神社を後に平良の町を出た後は、お初の道をまたまた私の運転で、風車のある西平安名崎へと向かう。

36西平安名崎は池間島に渡る世渡り橋の対岸から眺めた事があるだけで初訪問。別に何があるというわけではない風の通り道。今日は昨日にも増して風が強く、波しぶきが降りかかってくる。

姉はそんな中、石灰岩の岩の上を岬の最先端まで歩いて行っていたけれど、危ないわよね。高波が来たら一瞬で海に持ってかれちゃう場所じゃない。私は慎重派なのでそういうところにはわざわざ行かない。

1

西平安名崎を後に、世渡り橋を池間島に渡る。ここの海の色もとっても綺麗なんだけれど、晴れていないのが重ね重ね残念。

38


39運転練習のために池間島を一周し、池間島の橋のたもとに3~4件のお店があったのでそこに立ち寄り、ついでに海鮮丼のランチ。海のすぐ横のお店だけれど、これきっと冷凍だろうな( 一一)。

夏なら池間島にはフナクスや池間ロープといったシュノーケリング向きのいいビーチがあるんだけれど、行った事がないビーチがもう一つあったので、ランチ後、再度池間島を一周した際に寄ってみる。ハートロックのあるイキズビーチ。干潮では無かったので、どれがハートロックがよくわからなかったけれど、波が強い本日、イキズビーチは砂山ビーチのような印象だった。シュノーケリングに適しているか否かは抜きにして、宮古島にはこういった隠れビーチがたくさんあるな。

41
40

世渡り橋の手前で姉と運転を交代し、宮古島の北東~東南の海岸の道をドライブ。この道は後続車、対向車はほぼ皆無。私が運転できたな。

42

35世渡り橋を渡った後はしばらくマングローブの林が続く。

途中、最近ナマハゲなどと共にユネスコの無形文化遺産に登録された宮古島のパーントュの町という看板を見かけたので、ちょっと横道に入って平良島尻地区を車で流すけれど、単に普通の集落だった(^^;)。ちなみにパーントュというのは、仮面の厄払い行事の事。写真では泥の仮面のイメージ。

43_2

途中の展望台からの眺め。

44

45

夏に行かなかった吉野海岸にも立ち寄る。結構急な坂を降りて行かなきゃならないんだけどね。ちらっと見ただけで終了。

46

ほぼ宮古島を一周した後は、余った時間で来間島の竜宮展望台からの眺めを最後に宮古島を後にする。

47

48

49

今回はお天気には恵まれなかったけれど、宮古島の海はそれでもやっぱり綺麗だったな。満点の星空を眺めたかったんだけれど、今回それは叶わなかった。残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧