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2014年4月13日 (日)

レディ・ベス初日観劇

久しぶりにミュージカルを見に帝劇へ。

140413_12420001今日の演目は「レディ・ベス」。これ、私のお気に入りのウィーンミュージカルを数々生み出したミヒャエル・クンツェ(脚本)&シルヴェスター・リーヴァイ(音楽)コンビの新作で、世界初演ミュージカル。という事で、初日の今日はクンツェ氏達も客席で観劇されていた。

若き日のエリザベス1世を描いたこのミュージカル、まず全体的な感想を言わせていただければ、う~ん、この時代の歴史背景をよく知らない人にはいまいちわかりにくい内容のような気がしたんだけれど、どうなんでしょ?

私は数年前に、まさにこの時代を描いた「チューダーズ」っていう英国ドラマを見、アン・ブーリンを描いた「ブーリン家の姉妹」という映画も見、ヘンリー8世の6人の妻に関する本も読んでいたので、作品の中で描ききれていない部分は自分で補足しながら見る事ができたけれど

140413_12430001歴史にあまり興味ない人は有名なエリザベス1世の事は知っていても、その母アン・ブーリンや義姉メアリー・チューダーという人物、そしてこの時代のカトリックとプロテスタント、スペインと英国の政治的関係とか全然知らない人も結構いると思うんだよね。日本人には馴染みのない世界だからね。でもそういった面はほとんど無視して話が進んでいたという印象で、ストーリーに入り込めない人、結構いたんじゃないのかな?って思った。

で、シルヴェスター・リーヴァイの作り出す音楽が大好きな私だけれど、今回は耳に残るような旋律の曲が一つも無かったのが残念。「エリザベート」も「モーツァルト」も「マリー・アントワネット」も「レベッカ」も『もう一度聞きたい!!』っていう曲が数曲はあったんだけれど、「レディ・ベス」の曲は全体的にちょっとワチャワチャした感じで印象薄。


140413_18220001さて出演者。
今回お初に見たエリザベス役の平野綾さん。声がアニメっぽいと思ったら、声優だったのね。最近は声優がミュージカルもやっちゃうんだ(@_@)。
役者としては新人さん?超うまいとは思わなかったんだけれど、声量はかなりのもので、声が良く通るのでそこは良かった。平野さんの歌声聞きながら、ダブルキャストのハナフサさんは声薄いけどこの役大丈夫?って思っちゃったもんね(^^;)。

ただ外見がね、平野さんは日本人にしか見えなくてそこが残念。それに庶民的すぎるっていうか、私のイメージするエリザベス1世とはかなり違っていた。王家の血を持つ気品っていうかプライドみたいなものをもっと感じさせて欲しかったかな。
でも最後の即位式の場面は華があって綺麗だったな。っていうかあの衣装、ゴージャスよね。着てみたいなー(笑)・・・ってそこかい(^^;)
外見的な面でいえば、宝塚の娘役トップだったハナフサさんはこういった役どころはお手のもの。ハナフサさんがどんな感じで演じるかはだいたい想像がつくけれど、そのうちにハナフサさんバージョンも見に行かなくちゃって思った。

今回一番良かったのは、アン・ブーリン役の和音美桜さん。この人歌うまいね。声も綺麗だし。こういった透明感のある歌声って好き。この人でレミゼのフォンティーヌ役とかも見てみたいなって思った。知らなかったけれど和音さんも宝塚出身の人だったのね。

メアリー・チューダ役の未来優希さんもなかなか良かった。メアリー役にしては強すぎてゾフィーみたいとは思ったけれど、芸歴見ると未来さん、宝塚のエリザベートでゾフィー役やってたのね。そういえば私も見た気がするな(^^;)。

しかし今回のミュージカル、宝塚出身者の比率が高いと思うのは気のせい?

そしてロジャー・アスカム・・・ちょっと言いたい。
あの音程でいいわけ??はずれてない??
う~ん、ミュージカル役者の大御所ではあるけれど、あの歌い方でなぜOKなのか・・・毎回謎なんですけど・・・。カーテンコールの挨拶とか素の言動はとっても自然で面白い人なんだけどね、舞台上ではかなり演技が固い・・・そこも毎回謎なんですけど・・・。

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